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昼下がりの庭で、炎天下の中、地面を這っている1匹のミミズがいました。
※写真の掲載やリアルな描写はありませんが、ミミズが苦手な方で、特に想像力が豊かな方は、この先、不快感を覚える可能性がありますので、ご注意ください。
ぐーっと伸びて、ぐーっと縮む。
またぐーっと伸びて、ぐーっと縮む。
‛ 伸びてぇー、縮んでぇー
伸びてぇー、縮んでぇー ‛
をゆっくり繰り返したかと思えば、
その後は、
‛ ブリッジや上体反らし、腹筋っぽい事 ‛
を織り交ぜながらのスピーディーな身のこなし。
wasiは、こういう虫は苦手です。
苦手意識が出ないようにするにはどうすればよいのか、と思いながら、不思議な動きや形態にしばらく見入っていたら、
数日前にあった事を思い出しました。
~ ~ ~ ~ ~ ~
縁側で、子どもが黒っぽいモノをつまんでいる。
見ると、黒地にオレンジの目玉模様が並ぶ、蝶か蛾か何かの幼虫だった ! Σ(゚Д゚) 。
wasiにはできなかったイモムシに触れるという偉業を、子どもは平然とした表情で成し遂げている。
毛虫じゃないから触っても大丈夫なのか?
wasiも触ってみようかな?
普段だったら「イモムシに触れよう」などとは絶対に思いもしないが、何故かチャレンジ精神が湧いてきた。
恐る恐る、手を近づける。
近づくにつれて、妙な緊張感が増す。
触れてみた。
あっ!
「 ふにっ 」 としてる。
「 ぐにゃ 」ではない。 「 ぷよ 」でもない。
「 ふにっ 」 だった。
生まれて間もない赤ちゃんの肌のように、柔らかいが張りがあるという感じではない。
(ここ数年、赤ちゃんに触れていないから、ちょっと違うかもしれないが)
強く持つと潰れてしまいそうで、自然とやさしく持とうと気を付けるような触感。
~ ~ ~ ~ ~ ~
※ 害があるのか分かりませんが一応手洗いだけはして、触ると危ない虫もいることを話しておきました。
その時のことを思い出して、また無駄なチャレンジ精神が湧いてしまいました。
イモムシに続いて、今回はミミズにタッチ。
それをしたからといって、何の得にもならない事は分かっているのですが ・・・・・・ 。
えぇ、分かっています ! 分かっていますとも!!
分かっているけど ・・・・・・ 、
やらないと気が済まなくなってしまったので ・・・・・・ 、
指先で 「 ちょん ! 」
~ ~ ~ ~ ~ ~
wasiは、こういう虫は苦手です。
特に害があるわけではないのに、なんで苦手意識が出るのかな?
子どもの頃はクワガタやカブトムシも好きでしたが、今は、裏側のわしゃわしゃした部分とか、いつの間にか苦手になってるし。
小さい頃は、さほど気持ち悪がる事はなかったような気がするし。
本能とは別に、変な価値観が植え付けられてしまったこともあるのかな?