変わらない景色
電車や車に乗って遠くへ行くときは、車窓の景色を眺めるのがひとつの楽しみになっています。
大きなビルや色とりどりの看板が並ぶ都市や、田畑が一面に広がる風景、山の中では木ばかりが見えていたかと思えば、急に開けて遠くの街並みが望めたり、と長時間眺めていても飽きません。
いろいろな景色の中で、特に見とれてしまうのが、空に浮かぶ『 雲 』。
高速道路から眺めると、高架の上なので空が遠くまでひろ~く見る事ができます。
車が移動しているので、窓の景色も程よく変化していきます。
普段見るのとは一味違う感覚で、漂う雲の景色を楽しめます。
指紋が一人々々皆違うように、1つとして同じ大きさ、同じ形の雲はありません。大きいものや小さいもの、うすーい和紙のような雲、暗~い雲、いろいろな雲が、ゆ~っくり形を変化させながら漂っています。
雲にも、うろこ雲、いわし雲、ひつじ雲など、いろいろな種類がありますが、
夏に現れるのは入道雲。
青い空をバックに、山あいから現れる入道雲。
空の『青』・山の『緑』・雲の『白』 のコントラストは
鮮やかです。
そして、あの圧倒的なモクモク感。たまりません。
掌で 『 ムギュッ 』と握ってみたくなるような質感に魅了され、
ただひたすら無言で、じぃーっと眺め続けてしまいます。
上の2文だけ読むと、なんだか変態っぽくなってますが・・・ (ーー;)
詩人が自然の趣きを表現しているイメージで書いてみたのですが、
失敗しました (; ̄ー ̄A
気を取り直して、続きを書きます。
地上にはいろいろな建造物が作られ、時代によってその景観は変化していったのでしょうが、空の景色はいつの時代も変わらず。
原始人が見ていた空も、今と同じ空なんでしょうかね。その時の録画映像は無いので真実はわかりませんが。
どこに居ても頭上には、大昔から同じ空が広がっているだなんて、壮大過ぎます。
『 空を見てると、こんなちっぽけなことでくよくよしてるのが・・・』という考えに至る人が多いのも分かる気がします。
~ ~ ~ ~
最後になりましたが、
詩人さんっぽく、
自作のポエムで締めたいと思います。うふっ (*ノωノ)💕
~ 誰にも見せられない秘密のポエム集より
タイトル 『 そら 』
空はとっても広いな どこまでも大きいな
月が登るし 日は沈む
雲に舟を浮かばせて 一緒に行ってみたいね
誰も行った事のない よその国へ
とっても素敵なポエムができました ♥
最後のところなんて、とってもメルヘン。
ん? ちょっと待て。これ、どこかで聞いたことあるような・・・
・・・って、これ、小学校でよく唄ってた童謡『 うみ 』をパクってるじゃないですか!!!
最後の節なんて、それとなくスピッツの曲までブレンドしちゃってるし !!
どおりですらすらと言葉が思い浮かんだわけだ。